◆梅の若さと鮮度にこだわる 早もぎの青梅
カリカリ梅はなんといっても原料となる梅の実の若さと新鮮さが大事です。
梅の実は熟度が進む(時間が経つ)とどんどん柔らかくなってきます。また若すぎると種がまだ柔らかく割れてしまいます。
そこで梅の種がしっかりしていながらも熟さず青梅のすがすがしい風味を湛えたその一瞬をとらえることに私たちは元祖としての こだわりを持って取り組んでいます。
集荷時には榛名の産地に会長・社長自らが足を運び、生産農家の皆さんが早朝から手もぎし収穫した梅をチェック。
目で見て、手で触れて、かじってみて、適切な梅の若さを見極めます。
OKとなれば、ただちに工場へ配送。早もぎの梅はその日のうちに加工にかけられます。
集荷してからも梅は熟度が刻一刻と進むので、いかにスピーディーに最上の品質を保つかも私たちの勝負どころとなるのです。
◆味のバリエーション 開発力の証明
当社のカリカリ梅はラインナップが豊富です。
カリカリ感を大切にし、全てを自社で調味しており、発売から40年経った今でも味の開発に余念がありません。
お客様の求める味は時代と共に、またライフスタイルや年代に応じて刻々と変化していきます。
現在、研究開発室には商品化しきれないほどのレシピがあり、美味しい隠し玉は数知れず。
日々お客様に喜んでいただける商品を世に出していけるよう、さらなる研究開発を重ねております。
これからも常に私たちは、お客様に「笑顔になって、感動していただける美味しい商品」を届けられるよう味の提案をしてまいります。
◆人の手で幾重にも 安心安全をお届けするために
カリカリ梅ももちろん「食べて美味しいもの」であることが作り手としての使命ですが、それと共に情熱をこめているのが「安心安全」への取組み。
オートメーションの各工程でも、最終的には人の目と手で幾重にも厳しいチェックを行っております。
各工程で梅の硬さやキズなどの目視検査を行い、さらに包装後も包装状態のチェック、賞味期限の印字、箱詰めに至るまで細心の注意は続き、安全な製品を生産しております。
またその他一部製品に使われる海外原料に関しても、協力工場へ社長自ら毎年おもむき原料加工技術指導と安全対策を行っております。
「お客様の手元に安全に届くまでが私たちの仕事」。
お客様に安心してカリカリ梅を楽しんで頂くために、私たちは安全な商品造りに日々取り組んでおります。
また、2024年には、初めてカリカリ梅を製品化した月が11月であったことと、カリッと良い音<(イ=1)(イ=1)お(ト=10)>の響きから、11月10日がカリカリ梅の日となりました。